脱毛後に採血することは可能?
サロンで脱毛をするときには施術前後での決まりごとがいくつかあります。
ただ採血などはあまりする人がいないのでわざわざ決まりごとの中にしていいのかどうかが示されないかもしれません。
どうすればいいのか事前に知っておく必要があるでしょう。
腕以外であれば特に不可能ではない
サロンで脱毛サービスを行うとき、その前後にしておくことやしてはいけないことなどを言われるかもしれません。
お酒を飲んだり運動したりなどは日常的にも行うことですが、これらは前後にしない方がいいとされることなので厳しくやらないように言われるときもあります。
あまり行わない行為だとしない方がいいことでも言われない可能性があります。
献血をするときには採血されますし、健康診断や定期的な治療などで注射を利用することがあるかもしれません。
ただ頻繁に行う行為ではないのでわざわざ前後にしないでくださいなどと言われないでしょう。
この行為に関しては腕以外の施術を受けるのであれば特にするのは不可能でないとされます。
施術帰りに献血に行くのも特に問題はありません。
注射針を肌に刺せば当然ながら肌に刺激が伝わりますが、他の部分の施術をしたのであれば腕に刺激があったとしてもそれが影響することはないでしょう。
どうしても気になるなら施術が終わったときに自分がすることの可否を問うてみると良いでしょう。
針を刺す部分の施術をしてもらったとき
体毛はほぼ全身に生えると言ってもよく、薄い人であっても細くて見えないような体毛が生えているときがあります。
一方で毛深い人もいて、女性だと男性ほどでないとしてもそれなりに毛が目立つので何とかしたいと考えている人はいるでしょう。
夏場だと半袖などを着るので、腕などが毛深い人は施術を受けようと考えるかもしれません。
腕の脱毛を受けた後に献血に行きたいとき採血してもらうのは問題ないかですが、あまりしない方がいいと言えるでしょう。
血を取るときにはまずその部分に消毒をして、さらに針を刺して血を採り、出血を止めるためのガーゼなどを当てておきます。
それらはすべて肌への刺激につながります。
施術をした部分は通常より刺激に弱い状態になっていることを知っておきましょう。
サロンの施術は美容クリニックに比べると痛みが少なく、腫れなどもあまりないのでそのまま日常生活を送りやすいです。
でも何もないようでも実際は軽いやけど状態になっていて、刺激が加わるとかゆみが出てきたり異常が出てくる可能性があります。
数日経てば問題なくなるので、数日後に献血などをするとよいでしょう。
施術を受けた後に体調があまりよくないとき
サロンで脱毛をしてもらうとき、その時の勢いで行ってしてもらえるわけではありません。
多くの人がサービスを受けたいと考えているので、通常は予約制になっています。
人気のあるお店だと予約を取るのが大変なときもあり、何とか1週間後に予約が取れるなども結構あります。
カウンセリングの時に施術日に体調を整えるように言われますが、予約後に少し風邪気味などで体調が悪くなるときもあるでしょう。
軽い風邪などであれば必ずしも施術が受けられないわけではないですが、光と言えども軽いやけどの症状を作るので体調に影響しやすくなります。
そのために受ける前は少し体調が悪いくらいだったのが受けた後にしんどさを感じるくらいになるかも知れません。
この状態で献血などの採血をするのはあまりよくないでしょう。
病院で治療のために行うのであれば仕方がありませんが、無理にその日に献血をするのはやめておきましょう。
病院の治療で行うときは、事前にその日の体調であったりサロンで施術をしてもらったことを伝えておきましょう。
医師がチェックをしたうえで適切な対応をしてくれるでしょう。
腕以外の施術後であれば腕への刺激がないので、腕に針を刺したりする行為に特に問題はありません。
しかし腕に施術をしたときには避けた方がいいでしょう。
腕への施術でなくても体調が良くないときは献血はしない方がいいでしょう。